Microsoft Officeライセンス削除のメモ
Officeインストールディレクトリを確認する
Microsoft Office 2016 64Bit版でのインストールディレクトリ
- C:\Program Files\Microsoft Office\Office16
バージョンごとのディレクトリは以下のようになっている
バージョン | ディレクトリ |
---|---|
Office2010 | C:\Program Files\Microsoft Office\Office14 |
Office2013 | C:\Program Files\Microsoft Office\Office15 |
Office2016,2019,365 | C:\Program Files\Microsoft Office\Office16 |
上記画像のようにOSPP.VBSが確認できればOK
ライセンス削除にはこのVBSファイルを使っていくつかのスクリプトを実行する
ライセンスを削除する
管理者権限でコマンドプロンプトなどのターミナルを開く
コマンドプロンプトであれば Win + R → cmd → Ctrl + Shift + Enter で管理者権限でコマンドプロンプトを開くことができる
続いて cd C:\Program Files\Microsoft Office\Office16
を実行し、カレントディレクトリを先ほど確認したディレクトリにする
ライセンス状態を確認する
以下コマンドを実行
cscript "OSPP.VBS" /dstatus
実行すると上記画像のような結果が出てくる
赤枠で囲った5桁をコピーしておく
ライセンス削除コマンドを実行する
以下コマンドを実行しライセンスを削除する
cscript "OSPP.VBS" /unpkey:XXXXX
(XXXXXの部分は先ほどコピーした5桁を入力する)
上記画像の様になればライセンスの削除に成功
Linux mintでFPTサーバーを構築してみる
パッケージのインストール
最新版をインストール
sudo apt update && sudo apt install -y vsftpd
バージョンを確認
vsftpd -v vsftpd: version 3.0.3
vsftpdの設定をする
設定例
sudo vim /etc/vsftpd.conf
listen=NO listen_ipv6=YES local_enable=YES write_enable=YES local_umask=022 dirmessage_enable=NO use_localtime=YES chroot_local_user=YES chroot_list_enable=YES chroot_list_file=/etc/vsftpd.chroot_list ls_recurse_enable=YES secure_chroot_dir=/var/run/vsftpd/empty pam_service_name=vsftpd rsa_cert_file=/etc/ssl/certs/ssl-cert-snakeoil.pem rsa_private_key_file=/etc/ssl/private/ssl-cert-snakeoil.key ssl_enable=NO
既存ユーザーをリストに追加する
sudo vim /etc/vsftpd.chroot_list
vsftpdをサービスに登録・起動
vsftpを起動する
confを弄ったので一度読み込んでから起動
sudo systemctl daemon-reload sudo systemctl start vsftpd
vsftpdを自動起動させる
sudo systemctl enable vsftpd
動作確認
FFFTPを用いた接続例
IPアドレスの部分はhostsで弄ってるので接続する際は各環境に合わせてください
Zenfone3をダウングレードする
Android M より高いバージョンにすると、Google Play Storeなどで入手したZen UI Themeが適用出来ず、どうしてもThemeを適用させたかったのでそれについての備忘録
また、今回はmicroSDカード無しでファームウェアのダウングレードを行っていくので、microSDがない場合でも安心(物理的な意味で)して作業に取り掛かれます。
必要なファイルをダウンロードする
最低限必要なzipファイルはGoogle Driveに置いておきます。
ダウングレードするバージョンはJP-13.2010.1612.161になっており、Android Marshmallowの最新です。それ以外のバージョンにダウングレード(アップグレード)したい場合は公式サイトから適宜ダウンロードしてください。
ダウンロードする際に、WWとJPを間違えないように!
- platform-tools_r29.0.5-windows.zip→ADBとFalsboot
- UL-ASUS_Z017D_1-JP-13.2010.1612.161-user.zip→ダウングレードするファームウェア群
- Z017D_JP_13.2010.1612.161.zip→ファームウェアと同じバージョンのboot.imgとrecovery.img
ダウングレードの準備
下記画像を参考にzipファイルを展開、配置してください。
続いて、Zenfone3本体の電源を切り、Volume Up + 電源キーを押してfastbootモードで起動します。
任意のターミナルソフトを開き、platform-toolsがカレントディレクトリの状態でfastboot devices
と入力し、PC側で認識していれば画像のようになります
ダウングレードする
無事認識したら以下を入力
fastboot flash boot ..\boot.img fastboot flash recovery ..\recovery.img
両方finished.~~と出てくれば成功です。続いて、Zenfone3のVolume Downキーを押しながらfastboot reboot
と入力し、リカバリーモードへ移行します。
Zenfone3ではこのような画面になっているはずです
Volme DownでApply update from ADBにカーソルを合わせ電源ボタンで決定します
PCではadb devices
と入力し、以下画像の様に認識していればadb sideload ファームウェア.zip
と続けて実行しファームウェアを書き込んでください。
5~10分くらいかかった気がしたので、コーヒーでも飲みながら待ちましょう。
無事書き込みが終わったらZenfone3のWipe data/facroty resetを選択しデータを初期化します。
備考
なんでAndroid 7とか8にアップグレードすると、テーマアプリのマイテーマからサードパーティ製のテーマが選択できなくなるのかがわからん...(ウイルスとか云々あったのかな)
Linux Mint に svnサーバーを建てる
なんでsvn?
簡単に言うと、仕事の環境と同じにしたいから
ソース管理はGitHubが有名ですが、社内だとGitLabとか導入してるのが大半かな?と思ってたのですが、僕の現場ではsvnでした
んで、svnは使ったことがなかったので遊び半分で構築に至った感じです
記事ごとにインストールするパッケージが違ったり、古い記事だとそもそも記載されているパッケージが存在しなかったりと若干歪まされた...
パッケージをインストール
svnってapache絡みと言うのに少し感激というか驚き
webサーバー立ち上げてるのと同じじゃね?って思ってました
余談は置いといて、以下コマンドを実行して必要なパッケージ類をインストールします
sudo apt install -y apache2 apache2-utils subversion subversion-tools libapache2-mod-svn libsvn-dev
要らんパッケージとかあるかもしれませんので、それ要らんよ!とか心優しい方教えて下さい。
svn用ディレクトリとリポジトリの作成
パッケージのインストールが終わったら、svn用のディレクトリを作成します
作成場所は各自お好みで、といった感じですが今回はsambaと違いホーム直下に作成します
mkdir /home/gn5r/svn
続いてリポジトリを作り権限を付与します。
svnadmin create /home/gn5r/svn/sample sudo chown -R www-data:www-data ./svn/sample/
svnユーザーの作成
ディレクトリとリポジトリが作成出来たら、接続用のユーザーを作成します
認証方法としてBasic認証でログインするのでそれの設定(Basic以外は設定したことがないのでシラン)
sudo htpasswd -cm /etc/apache2/dav_svn.passwd gn5r
パスワードを2回入力したらユーザー作成が完了です。
ミソとして初回に作成するため-cm
オプションを付与してます。
今後ユーザーを追加する場合は-cm
オプション無しで実行すれば作成できます
svn設定ファイルを弄る
まず先にsudo a2enmod dav dav_svn
を実行し、davとdav_svnを有効にします
僕の環境では/etc/apache2/mods-enabled/dav_svn.conf
にある設定ファイルを弄りました
sudo vim /etc/apache2/mods-enabled/dav_svn.conf
を実行
<Location /svn> DAV svn SVNParentPath /home/gn5r/svn AuthType Basic AuthName "Subversion Repository" AuthUserFile /etc/apache2/dav_svn.passwd Require valid-user </Location>
接続テスト
ブラウザーのURL欄に192.168.10.111/svn/sample
を入力
ユーザー名とパスワードの入力を促されるので先ほど作成したユーザーとパスワードを入力します
Vue.jsで作ったSPAをApache2にデプロイする
はじめに
今回はVue.jsで作ったSPAをデプロイするやり方を紹介しようと思います。
.htaccessの設定で時間を割かれたのでそれの紹介もしていきます
予めVue.jsの成果物をどこかに置いておく
僕の環境では、ホーム直下にnpm build
で生成されたdist
を置いています
例)/home/gn5r/dist
ここは各自の環境に合わせて、適宜パスなどを読み替えてください
ApacheのDocumentRootを変更する
まず、Vue.jsで作ったSPAをルート(example.comにアクセスしたら表示される)に設定します
sudo vim /etc/apache2/sites-enabled/000-default.conf
DocumentRoot /var/www ↓ DocumentRoot /home/gn5r/dist
sudo vim /etc/apache2/apache2.conf
<Directory /home/gn5r/dist> ←DocumentRootにしたディレクトリ Options Indexes FollowSymLinks AllowOverride All ←今後設定する.htaccessを有効化 Require all granted </Directory>
RewriteEngineを有効化
規定ではRewriteEngineが無効なので有効にします。
有効にしないと後述するルーティングが機能しなくなるので注意
sudo a2enmod rewrite
再起動が促されるので再起動
SPAのルーティングを出来るようにする
既存の設定だと SPA側でルーティングを作っていても NotFound
と出てしまうのでそのための設定
Vue.jsでビルドしたディレクトリには.htaccess
は無いので新しく作成します
vim ./dist/.htaccess
RewriteEngine On RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d RewriteRule (.*) index.html [L,QSA]
sudo systemctl restart apache2
を実行し再起動すれば無事完了
Linux MintにMySQLサーバーをインストールして外部接続とか
本題の前に
今回はMySQLのインストールと設定の備忘録
Qiitaとかにゴロゴロ転がっているので今更感ハンパないけど
そろそろサーバーマシンを買い替えたい今日この頃。
パッケージインストール
外部から接続するので、ポート許可とか後々必要になるためufwもインストールします
sudo apt install -y mysql-server ufw
3306ポートを許可
sudo ufw allow 3306
MySQLの設定
/etc/mysql/mysql.conf.d/mysqld.cnfが設定ファイルなのでvimなどで開いて以下の様に修正します
sudo vim /etc/mysql/mysql.conf.d/mysqld.cnf bind-address = 127.0.0.1 ↓ # bind-address = 127.0.0.1
設定し終えたらサービスを再起動する必要があるので以下を実行
sudo systemctl reload mysql sudo systemctl restart mysql or sudo /etc/init.d/mysql reload sudo /etc/init.d/mysql restart
アカウントとデータベースを作る
続いてMySQLにログインします
sudo mysql -u root
sudoを付けないとログインできない原因が不明
以下を実行して新しいアカウントを作成しつつ同時に権限も付与させます
create user gn5r(適宜変更) identified by 'password(適宜変更)'; grant all on *.* to gn5r(さっき作ったユーザー)@'%' identified by 'password' with grant option;
ユーザーを追加する際にhostを指定していなかったのでgn5r@%になりますが、ここは適宜ホストを指定してください
追加されているかを確認するには以下SQLを実行します
select user,host from mysql.user;
クライアントから接続
接続はWindowsからA5Mk-2を使用して接続します
ホスト、ユーザーID、パスワードに先程設定したものを入力。
入力後、テスト接続ボタンを押下します(データベースのドロップダウンリストをクリックして一覧を出すやり方でもおk)
無事接続できました
あとはA5Mk-2からクエリ投げるだけかな
Linux Mint 19.1 に VNCサーバー構築してリモート操作
前置き
今回はVNCサーバーの構築手順の備忘録です。(と言っても参考サイト様の丸パクリ...)
Qiitaに溢れるほどあるので適宜そっちを参考にするのもいいですが、サーバー移行した時に一々検索するのが面倒...
目次
参考サイト
こちらを参考(9割コピペだけど)にしながら構築していきます
内容も参考サイト様の丸パクリですがお許しください...
必要なパッケージをインストール
有名所ではvnc4serverですが、今回はx11vncを使っていきます
sudo apt install -y x11vnc
パスワードの設定とテスト接続
インストールが完了したら、VNC接続する際のパスワードを設定します
2回パスワードを入力し、ファイルに書き込むか?と聞かれますがそのままEnterキー押下でおk
テストとして以下コマンドを実行します
x11vnc -auth guess -display :0 -rfbauth /home/gn5r/.vnc/passwd -rfbport 5900
gn5rの部分は適宜ユーザー名に書き換えてください
別PCからクライアントを使い接続先をLinux MintのIPアドレスを指定
ちなみにクライアントはWindows10、クライアントソフトはVNC Viewerです。
赤枠になっている部分にIPアドレスを記入しEnterキーを押下
するとパスワードの入力が促されるので、先程設定したパスワードを入力します
このように何かしらLinux Mintの画面が表示されればテストは成功です
自動起動の設定
自動起動させるためにサービスファイルを作成します
と言っても参考サイト様の丸パクリですが..
sudo vim /etc/systemd/system/x11vnc.service
[Unit] Description=X11VNC Server After=network-online.target [Service] Type=simple ExecStart=/usr/bin/x11vnc -auth guess -display :0 -rfbauth /home/gn5r/.vnc/passwd -rfbport 5900 -forever -loop -noxdamage -repeat -shared ExecStop=/bin/kill -TERM $MAINPID ExecReload=/bin/kill -HUP $MAINPID KillMode=control-group Restart=on-failure [Install] WantedBy=graphical.target
:wq
で上書き保存をしたら、ファイルを読み込んで自動起動に登録します
sudo systemctl daemon-reload sudo systemctl enable x11vnc.service sudo systemctl start x11vnc.service
備考
クライアント側が無線LANを使っている時だと、接続が切れたり動きがもっさりする
まぁVNC使わずにTeraTermなどのターミナルソフトからssh接続でほぼほぼ完結するからいいんだけど...