Linux Mint 19.1 に VNCサーバー構築してリモート操作
前置き
今回はVNCサーバーの構築手順の備忘録です。(と言っても参考サイト様の丸パクリ...)
Qiitaに溢れるほどあるので適宜そっちを参考にするのもいいですが、サーバー移行した時に一々検索するのが面倒...
目次
参考サイト
こちらを参考(9割コピペだけど)にしながら構築していきます
内容も参考サイト様の丸パクリですがお許しください...
必要なパッケージをインストール
有名所ではvnc4serverですが、今回はx11vncを使っていきます
sudo apt install -y x11vnc
パスワードの設定とテスト接続
インストールが完了したら、VNC接続する際のパスワードを設定します
2回パスワードを入力し、ファイルに書き込むか?と聞かれますがそのままEnterキー押下でおk
テストとして以下コマンドを実行します
x11vnc -auth guess -display :0 -rfbauth /home/gn5r/.vnc/passwd -rfbport 5900
gn5rの部分は適宜ユーザー名に書き換えてください
別PCからクライアントを使い接続先をLinux MintのIPアドレスを指定
ちなみにクライアントはWindows10、クライアントソフトはVNC Viewerです。
赤枠になっている部分にIPアドレスを記入しEnterキーを押下
するとパスワードの入力が促されるので、先程設定したパスワードを入力します
このように何かしらLinux Mintの画面が表示されればテストは成功です
自動起動の設定
自動起動させるためにサービスファイルを作成します
と言っても参考サイト様の丸パクリですが..
sudo vim /etc/systemd/system/x11vnc.service
[Unit] Description=X11VNC Server After=network-online.target [Service] Type=simple ExecStart=/usr/bin/x11vnc -auth guess -display :0 -rfbauth /home/gn5r/.vnc/passwd -rfbport 5900 -forever -loop -noxdamage -repeat -shared ExecStop=/bin/kill -TERM $MAINPID ExecReload=/bin/kill -HUP $MAINPID KillMode=control-group Restart=on-failure [Install] WantedBy=graphical.target
:wq
で上書き保存をしたら、ファイルを読み込んで自動起動に登録します
sudo systemctl daemon-reload sudo systemctl enable x11vnc.service sudo systemctl start x11vnc.service
備考
クライアント側が無線LANを使っている時だと、接続が切れたり動きがもっさりする
まぁVNC使わずにTeraTermなどのターミナルソフトからssh接続でほぼほぼ完結するからいいんだけど...