gn5r's blog

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プログラミングとかそこら辺の記事を書くつもり

Linux Mint 19.1 のインストール後の設定とか

前置き

samba用にグループとかいろいろ弄ってたらTeraTermからsudoコマンド使えなくなったりして、復旧手順とかあるんだろうけど面倒になったのでクリーンインストールしました。
Linuxインストール後によくやる設定とか備忘録として残しておきます。

システムモニターとかで有名なconkyとかはインストールしないのでよろしくお願いします。

インストール環境

ざっとインストールしたPC環境をまとめておきます

環境 概要
PC ASUS X202E
CPU Core i3 3217U 1.8GHz
RAM 4GB(オンボード)
HDD 初期搭載HDD 500GB(確かSeagate製)
OS Linux Mint 19.1 Tessa 64bit
デスクトップ環境 Cinnamon

このご時世、クソスぺと言われても反論できない様な化石を使い続けてる辺りアレ...
Windowsに関してはDtoD領域からSSDリカバリーしてありますが、多分使わないと思う
(ゴミを捨てられない心理と同じで、使わないWindowsを捨てられない)

パッケージとかカーネルの更新

インストール直後はまず先にこれ!という感じでパッケージ周りを更新させます

sudo apt update && sudo apt upgrade -y

この時に破損パッケージがどうとか出まくって嘘だろと思いましたが、再起動して再度実行したら無事更新できました

ディレクトリの英語化

TeraTermとか各種コマンドを実行する際に、日本語ディレクトリだとやりにくいのでドキュメントとかHOME直下のディレクトリを英語化させます

LANG=C xdg-user-dirs-update

逆に日本語に戻したい場合はこちら

LANG=ja_JP.UTF-8 xdg-user-dirs-update

今まで--forceオプションを付与して実行していたのでダイアログとか出ていませんでした...

最低限必要なパッケージをインストールする

ここは個人で分かれるところですが僕の場合は以下パッケージをインストールしておきます

sudo apt update && sudo apt install -y vim git openssh-server

一応更新してからインストールしてます(必要ないのかもしれないけど一応)

あとLinux Mint 19.1 を日本語でインストールしたところ、初期からFcitxが入っていました
Ctrl + Space または 全角/半角IMEをオン/オフできます

IPアドレスの固定化

ラズパイでは/etc/network/interfacesにインターフェースを列挙して、/etc/dhcpcd.conf で列挙したインターフェースに割り当てるIPアドレスを記述するのですが、Linux Mint には後者のディレクトリその物がない...
GUIで出来るのでGUIから設定します

IPアドレス固定

赤枠で囲った部分に適宜入力。
再起動をしてifconfigで先程設定したIPアドレスになっていれば固定化は完了です

JDKの導入

javaアプリケーションを実行させるのでJDKを導入します
openjdkが初期からインストールされているので先に削除します

dpkg --list | grep jdk

を実行し、インストールされているopenjdkのパッケージを探します

JDK確認

僕の環境では2つ見つかりました。 以下コマンドを実行してこれらを削除します

sudo apt remove -y openjdk-11-jre openjdk-11-jre-headless

公式サイトよりJDK12をダウンロードします
任意の場所(推奨される展開ディレクトリとかあるのだろうけどシラン)に解凍します (僕の場合は/home/gn5r/Java/)

jdkにパスを通す必要があるのでその設定

.bashrcに以下2行を追記(本来なら別のファイルに書くべきだろうけど...)

export JAVA_HOME="$HOME/Java/jdk-12.0.2"
export PATH="$JAVA_HOME/bin:$PATH"

追記後、反映させるためにsource ~/.bashrcを実行します

java -version

を実行させ無事にJDKのバージョンが出ればおk

キーボードショートカット

ここまで来て今更感が半端ないですが、僕個人のショートカットを載せておきます

用途 キー割り当て コマンド
ブラウザを開く Super+C なし
ウィンドウを閉じる Ctrl+Q なし
設定を開く Super+I(アイ) cinnamon-settings

表にしたはいいけど、3つくらいしか変更しないあたり初期のまま使ってるだなぁと記事を書きながら再確認してました...
Ctrl + Q でウィンドウを閉じるのはMBAの影響です。Command + Q がめっちゃ使いやすかった...

cinnamonが見つからないと怒られた

上記設定をしている途中に再起動したらなぜか cinnamon-session Not Found と出てきた
仕方ないのでログイン画面でCtrl+ALT+F1 を押しCUI画面へ移行してログイン

sudo apt update && sudo apt install -y cinnamon

を実行してcinnamonをインストールしました。んで再起動したら治った
初めてだったので頭の中???でいっぱいでしたが特に焦らずインストールし直したら治ったので良かった
PCとかHDDとか劣化してきた影響か分かりませんが、冬のボーナスでサーバー用途PC買うしかねぇか...

今回はこの程度にしておきます。MySQLとかSVN、Sambaの設定もあるけどそれらの記事も備忘録として残そうかと思います

【DREVO Gramr 84キー】メカニカルキーボードを買ってみた

初めてメカニカルキーボードを買ってみた

今使っているキーボードがiBAFFALO製の BSKBU02EN とかいう法人用英字配列キーボードを使ってて、別に使いにくくはないんだけど、テンキー付きで幅をとって物凄く邪魔なのでコンパクトな奴ないかなぁと探してたらいい感じの安いメカニカルキーボードを見つけたのでポチってしまった...

一応ゲーミングを謳ってるっぽいけどよくわからん。そして虹色に光るバックライト付き。
レビューっぽい記事だけどあまり期待しないで下さいお願いします何でも許して。

キーボートとその他紹介

で、本題の買ったキーボードがこちら(メカニカルキーボード初めてなので無難な茶軸にしました)

ついでに、リストレストも買ってみるかぁと思ってエレコムのもポチりました

エレコム リストレスト 疲労軽減

エレコム リストレスト 疲労軽減 "COMFY" ロング(ブラック) MOH-012BK

正直リストレストは要らんかったわ。逆に高すぎて変な感じがするし今までリストレストを使って来なかったってのも相まって僕には適合しませんでした...
疲労軽減器具のはずが逆に疲労増加器具と化しちゃったよ!!

並べてみた

リストレストとキーボードを並べてみた画像がこちら(ケーブルが外れるタイプ。地味にうれしい)

キーボードとリストレストを並べてみた

※マウスは昔に買った左利き用のトラックボールマウスです。

んでこれがこんな感じに光る

バックライト

点灯パターン

点灯パターンが大きく4種類あります(それぞれ2段階で合計8パターン)

順番 点灯パターン
1 上から流れてくる
2 押したキーが光る
3 押したキーから波紋状に光る
4 常時点灯

雑な表で大変申し訳ないけど大体こんな感じ。
Fn + ←で点灯パターンを切り替えて、Fn + →で強弱を2段階で切替、Fn + 上下で輝度調整といった感じ
バックライトが白以外に光るキーボードを使うのは初めてなので、見た目は満足してます。すごくカッコいい
光ってる最中の動画がなくてスマソ。気が向いたら更新するかもしれん

肝心の押し心地とか

押し心地は悪くないです。特にこれと言って参考になる感想が書けない
あと今までずっとメンブレンキーボードを使い続けてきたので底打ち感ハンパないです。すごくうるさい
多分使い込んで慣れればキーが反応する押し込み具合とか分かってくるのだろうけど、暫くは底打ちになりそう(PCでゲームを一切やらないから音云々は気にならないかなぁ)
この記事も早速使って書いてみてるけど、何とも言えない感じ

キー配列に関してはAeroBookくんと似ているので特に問題はなし
ただ、PageUp,PageDown,Endの位置が若干違うので押し間違いが多いけど、全ては慣れ

Linux Mint19.1でSambaサーバ構築メモ

取り敢えず、はてなブログ初回投稿はQiita記事にしようか迷っていたSamba構築のメモ。
まぁSamba関連の記事とかQiitaに沢山あるので今更感ハンパないけど...

目次

サーバーマシン環境

  • PC:X202E(ノートパソコンをサーバーマシンにするのはご法度なのは重々承知。その内マシンを組みます。許して)
  • OS:Linux Mint 19.1 Tessa Chinnamon x64
  • ストレージ:X202Eに初期搭載のSeagate製HDD500GB

CPUが第3世代Core i3 UプロセッサだったりRAMが4GBしかない低スペックだけど、割と快適(Linuxは)

パッケージインストール

以下コマンドでsamba本体をインストール

sudo apt install -y samba

GUIで共有ディレクトリを設定したいならsystem-config-sambaも一緒にインストール

samba用ユーザー追加

sambaの設定でゲストokとかあるけど、まぁ一応ユーザー認証させた方がいいかなと
まずLinux側にユーザーを追加する必要があるので以下コマンド

sudo useradd x202e(ユーザー名)

続いてパスワード設定をするなら以下を実行します

sudo smbpasswd -a x202e(さっき作ったユーザー名)

2回入力してパスワードの設定は完了。続いてワークグループを追加する場合

sudo groupadd workgroup
(windows標準のを追加。ここはユーザー毎やワークグループ毎で共有ディレクトリのアクセスをどうこうしたいなら必須)

先ほど作成したユーザーをグループに追加するのを忘れずに

sudo usermod -aG workgroup x202e

-aオプションを外すと所属するセカンダリグループが置き換えられるとか何とかで、既にグループ設定されているユーザーであれば上書きされてしまうので注意。

ディレクトリの設定とか

僕の場合、共有ディレクトリは専用のパーティションを切ってます
パーティション構成はこんな感じ

パーティション構成
パーティション構成

このworkspaceとなっている部分を共有ディレクトリにします
/mnt/sda4自体を共有ディレクトリ化するのでパーミッションを変更します

sudo chown -R gn5r /mnt/sda4
sudo chmod -R 774 /mnt/sda4

所有者がrootだったので、同時に変更してます(多分非推奨なんだろうけどシラン)

グループも追加したいので以下を実行

chgrp -R workgroup /mnt/sda4

samba設定ファイルを弄る

samba設定ファイルは/etc/samba/smb.confにあります。
[global]設定は特に弄ってないはず。
ファイルの最後の行とかに以下を追記

[workspace]←共有ディレクトリ名
comment = ここに書いた説明とかがフォルダにマウスホバーすると出てくる
path = /mnt/sda4
writeable = yes
force group = workgroup
force create = 774
force directory mode = 774
valid users = @workgroup

自動起動の設定とか

設定が完了したら以下を実行してサービスに登録&起動

sudo systemctl enable smbd.service
sudo systemctl restart smbd.service

設定ファイルを弄ったら以下を実行してファイルを再読み込みして再起動させる

sudo /etc/init.d/smbd reload
sudo /etc/init.d/smbd restart

何故か旧式のやり方だけど大目に見てください...

systemctlでのやり方だと

sudo systemctl reload smbd.service
sudo systemctl restart smbd.service

初回投稿はこんな感じで終わりにしたいと思います。
誤字脱字とかどこか間違ってる部分などありましたらコメントしてくれると助かります

※一部設定ミスを修正